2級整備士の募集は多い?
2級整備士は、3級ではできない分解や整備、修理を行うことができる主にエンジンや足回りなどの分解整備を含めた整備ができる資格です。そのため、3級と比べると2級整備士は幅広い業務を担うことができるので、募集する会社も多いのが特徴です。一般的に整備士と呼ぶ人は、この2級整備士の資格を有しているので整備士を募集している会社に応募できる必要最小限の資格といっても過言ではありません。募集している会社が、トラックなど大型車量の整備や修理を行っている場合は、ディーゼルエンジンになるので2級ガソリン自動車整備士の資格を持っている人は直ぐに業務に就くことはできません。
この場合は、入社後にディーゼルエンジン向けの資格取得が必要です。20代の場合は資格がなくても応募できる会社も多いのですが、これは仕事をしながら3級や2級といった具合に上位資格を目指して行くもの、会社側は人材育成に力を入れていることになるわけです。整備士は、車の点検・整備・修理を行える専門職です。言い換えると、資格を持たない人は車を分解したり修理をすることはできません。
募集要項に資格不問などのように書いてある場合、それは資格を取得するまでの間は上位者の指示に従い修理や点検以外の仕事を覚える、それと同時に資格試験を受けるための準備をしながら仕事を通じて色々な知識を学ぶことになります。最近は、整備士の数が少なくなっているなどの理由から募集する会社も多くなっているようです。
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